【第1回】私が経験した(GMP)医薬品製造にまつわる話

1980年地元工業高校卒業後、大手製薬会社入社して合成工場で製造や業務、品証を28年経験。複数社にて現場改善をしてきました。
還暦を越え、過去を振り返り現役の皆さんが、本来あるべき姿に気が付かれることを祈念します。

1980年当時は、時間に余裕があって基礎知識を習得させていただく機会がありました。(メーカー主催の計装計器セミナー、各種資格取得等)作業員として必要な基礎技量を大切にしていたんですね。
そんな会社も時代の流れで変化が出てきました。1990年頃、米国へ輸出に伴いFDA査察を目指し、cGMPの普及の活動。そのころに工場で品質保証QAのデビューしました。
まずは、文書類の整備(SOP)。当時は、パソコンなどなく手書きです。A3集計用紙に3分割(フロー図、作業、備考)でした。

他の記録書類は、当時 TPM、TQCで作成していた文書類を流用しました。健康確認などは、出欠表を改造したものですが、GMP導入を無事進めることができました。

 

 

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