【第3回】電気/電気設備のなぁぜなぁぜ

2024/11/22 施設・設備・エンジニアリング

工場の電気設備についてわかりやすく解説します。

こんにちは。

 シーエムプラスの中村です。「電気/電気設備のなぁぜなぁぜ」は第3回目です。今回は工場の電気設備についてお話しします。

テーマは、
● 工場内の電気はどうやって機械まで届くのか
● 電気設備の種類
● 工場における電気設備設計のポイント

となりますが、内容がありますので3回に分けて掲載します。
 工場勤務の方には馴染み深い内容かもしれませんが、そうでない方はご自身の自宅やよく行く場所の建物を思い浮かべていただくと理解しやすいかと思います。

工場内の電気はどうやって機械まで届くのか
 工場に限らず、多くの建物が電力会社から電気を供給されています。その方法には「架空方式」と「地中方式」の二つがあります。架空方式は、電力会社の電柱や鉄塔から直接電線を敷地に引き込む方法です。地中方式は、道路下の配管を通じて敷地に電線を引き込む方法です。いずれの場合も、電線は工場の「受変電設備」に接続されます。
 受変電設備は、特別高圧や高圧と呼ばれる高電圧で供給される電気を、工場で使いやすい低電圧に変換する設備です。ここでは「変圧器」という装置を用い、電圧を適切に下げます。この設備は、一般的には「配電盤」や「キュービクル」として知られています。ここから「幹線ケーブル」を通じて、工場内の「分電盤」や「動力盤」へ電気が供給されます。

 

 

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執筆者について

中村 一久

経歴

株式会社シーエムプラス エンジニアリング事業本部 シニアエンジニア(電気)
第三種電気主任技術者


1996年に電力系電気設備工事会社入社し、建築電気設備の設計・積算、施工管理に従事。大型商業施設・オフィス高層ビル・工場・データセンターを経験。
2021年に株式会社シーエムプラスに入社、プロジェクトの概念設計・基本設計・CM業務に携わっている。

※このプロフィールは掲載記事執筆時点での内容となります

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