【第1回】SDGsの概要について

はじめに
株式会社LODU(以下、LODU)は、ゲームの力で人々の意識や行動を変えていくスタートアップです。2021年、金沢工業大学大学院在学中に同級生5名で立ち上げました。
「すべての人が幸せでサステナブルな生き方を探求できる世界をつくる」ことを理念に掲げ、誰もが楽しく学べるゲーミフィケーション教材を開発・展開しています。
LODUは、「LOve」と「eDUcate」を組み合わせた造語です。この社名には、「一人ひとりが持つ特別な“ナニカ”への強い愛情やこだわりを大切にし、その偏愛を通じて社会に貢献していけるような人々を育てていきたい」という想いが込められています。好きなことや得意な分野を生かし、より多くの人々がSDGsに基づいた社会貢献に取り組むことができるよう日々活動しています。

図1:LODUの由来と集合写真

1. サービス内容
LODUは、ゲーミフィケーションの要素を取り入れたオリジナルのボードゲーム教材を開発・提供をしています。ゲームの力を活用することで、参加者は楽しみながらサステナビリティに関する深い理解を得ることができ、また、コミュニケーションやチームワークを強化することができます。
これまでにLODUが開発したSDGs関連のボードゲームは30種類以上あり、導入企業数は120社、ゲーム体験者数は推定60万人にのぼります。

2. ゲームを活用する効果
なぜ私たちがゲームを活用しているか、ゲームの魅力・特徴を3つご紹介します。
一つ目は、「高い学習効果」です。ゲームは、自発的な参加を促すことで、座学や講義形式の学習と比べて、より高い学習定着率を実現できます。体験型の学習であるため、積極的な参加が期待され、深い理解や実践的な知識を得やすくなります。
二つ目は、「強固な関係構築」です。チーム全体で一つの目標に向かって協力することで、参加者同士の信頼関係やチームワークを強化します。ゲームの中で仲間とともに課題を乗り越える経験が、強固な人間関係を築き、社内のチームビルディングにも貢献します。
三つ目は、「世界の疑似体験」です。ゲームは、現実世界のリスクを伴わない仮想的な環境を提供し、参加者は失敗を恐れることなく行動できます。これにより、失敗を恐れず挑戦するマインドを育て、自信を持って行動する力が養われます。

図2:ゲームの活用で期待できる3つの効果

 

 

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