Operational Excellence 実行の勘どころ マスターブラックベルトが語る本音の話 【第1回】
はじめに、Operational Excellenceとは
はじめまして、ライズマネジメント株式会社 井口幸人と申します。医療機器、医薬品会社で30年ほど勤務、直近はリーンシックスシグマ・マスターブラックベルト(LSS MBB)という役割で、社内外のビジネス変革を推進、プロジェクトコーチングやコンサルティングしています。リーンシックスシグマ(Lean Six Sigma)は、ほぼ同等の意味でオペレーショナルエクセレンス(Operational Excellence、略して OPEX)と呼びますので、OPEX マスターブラックベルト(OPEX MBB)ともいいます。
OPEXとは「卓越した業務遂行を目的とし、企業価値に磨きをかける取り組み」です。
OPEX MBBは「OEPXをリードする師範役」です。ブラックベルトは空手の黒帯からきています。役割によって緑帯(グリーンベルト)、黄色帯(イエローベルト)もあります。これらはグローバルで通用するOPEX用語です。今回の執筆は、企業変革やプロジェクトに参加したことがない、はじめての方にも、わかりやすく解説をいたします。解説が長くなってしまう場合もありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
“OPEX実行の勘どころ” をWhy, How, What の順番でご紹介します。
以下、執筆予定の項目です。
- Why 何故、企業変革するの:企業変革、トランスフォーメーション スタート時の難しさ
- How どのように進めるの:OPEX、リーンシックスシグマの概要
- How はじめにどうアプローチするの:問題解決と課題解決、付加価値分析VSM、OPEX導入ステップで大切なこと
- What 具体的にプロジェクトでは何するの:リーンシックスシグマ手法、5ステップの勘どころ
- What DXに対応する場合は何をするの:DX実現へのデザイン手法、プロセス再構築の勘どころ
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