WHO/医薬品のプレクオリフィケーション手続きに関するドラフトガイドライン
3月付のWHOから「Procedure for prequalification of pharmaceutical products (QAS/25.974)」と題するドラフトガイドラインが掲載されています。
『世界保健機関 (WHO) は、国連機関に対し、医薬品の調達が原則として受け入れられるかどうかに関するアドバイスを提供しています。
WHO のこの活動は、WHO が推奨する許容可能な品質の基準と規範を満たす優先必須医薬品へのアクセスを容易にすることを目的としています。 WHO は、医薬品の製造業者またはその他の申請者から提出された情報と、対応する製造施設および臨床現場の検査に基づいて、医薬品の品質の包括的な評価を実施しています。 これは、WHO が推奨する品質基準に基づく標準化された手順によって行われます。 医薬品の品質は、そのような製品の安全性と有効性にとって明らかに重要です。
WHO が推奨する品質基準を満たすことが判明した医薬品は、指定された製造施設で製造された医薬品のリストに含まれており、原則として国連機関による調達に受け入れられると考えられています。
事前認定された医薬品のリストは、主に国連機関 (国連合同エイズ計画 (UNAIDS)、国連児童基金 (UNICEF)、国連人口基金 (UNFPA) など) が調達の決定の指針とするために使用することを目的としています。ただし、WHO が推奨する基準を満たすことが判明した医薬品のリストは増え続けており、医薬品の大量調達に携わりたいと考えている他の組織や国にとっても興味深いものとなる可能性があります。』
とのことです。
関係者および興味のある方は、下記URLのドラフトガイドラインをご参照ください。
https://cdn.who.int/media/docs/default-source/medicines/norms-and-standards/current-projects/2025-04-02_pq-procedure-_revised_01.pdf?sfvrsn=bf98c403_3
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