「マラソン」番外編

~おにごっこ~

番外編として最近の大会の話をしようと思う。
最近は、妻と楽しみながらトレイルランニングをしている。

土日はほとんど2人か友達とともに繰り出している。
それで自然と練習になっている、という感じだ。

先日、長野でトレイルランニングの大会が開催された。

カテゴリーとしては100キロ(累積標高4,800m)、50キロ(累積標高2,500m)、そして25キロ(累積標高1,500m)がある。

私は、翌月のトライアスロンへのダメージを考慮して短い50キロにしたが、妻は例年通り100キロに出場することとなった。

100キロのコースは27キロのループを走り一度、スタート&ゴール会場に戻ってくる。

また、50キロのスタートは100キロの6時間後のスタートなる。

妻は昨年、100キロのコースを12時間で走っている。
50キロ6時間で走っていることとなる。

そこで私は50キロのコースを6時間くらいで走り、妻より早くゴールすることを密かに目標とした。

朝5時、100キロがスタートした。
なかなか暑くなりそうな天候であった。

私はスタートを見送った後、車で仮眠を取った。

そして8時頃、27キロのループを走り終えた妻がスタート&ゴール地点に戻ってきた。
これも昨年とほぼ同様のタイムであった。

さらに3時間後の11時、私はスタートを切った。

暑い…長野といえど6月になっていたためなかなかな暑い日となった。

まず、スタートからゲレンデを登り、折り返して2キロほど走ったところでスタートに戻ってくる。
登りは苦手だがなんとか走り、前のほうの集団にとりついた。

その後、数キロ走った後、いよいよ山に入っていく。
1200mほど登らないといけない。
登りの苦手な私だが、なんとか前の50キロカテゴリーの選手についていく。

その間、同じコースを走る100キロカテゴリーの選手を抜いていく。

2時間ほど経ち、ようやく登りが終わり、下り基調の林道を走っていると100キロのカテゴリーに出場している友達何人かとすれ違えた。
お互いに励ましあい、元気が出る。

そして23キロ地点にエイドステーションに到着した。
3時間強、残り27キロを3時間弱…いけるか?

残り27キロは、ブナの木が綺麗なトレイルコース10キロを走った後、その後はほぼ、下り。
下りは私の得意分野だ。行ける可能性はある。

そこから10キロ、ブナの木を見ながら、頑張って走るも、登りで足が攣り出した。
「やばい!」

 

 

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