医薬品工場の「モノづくり」における目標設定と評価方法
~バランススコアカード(BSC)とKPIマネジメント~
医薬品工場のパフォーマンスは最適化できていますか?
工場全体、部・課内の目標設定にお困りではありませんか?
※本セミナーは、アーカイブ配信の申込が可能です
本セミナーは、「医薬品工場の生産性向上と工場運営の最適化<継続研修全3回>」(受付終了)の
3回目となります。本セミナーのみのお申込みは1/30まで可能です。
講演者
株式会社シーエムプラス
シニアコンサルタント 菱田 純 氏
日程
2025年2月7日(金)13:00-16:30
受講形式
オンライン/オフライン
開催場所
みなとみらいグランドセントラルタワー6階 シーエムプラス本社 セミナールーム
開催概要
●受講料:1名38,500円(税込)
1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円(税込)
●講演資料:当日、テキストを配布いたします
●申込締切り:2025年1月30日(木) 15時まで
●よくあるお問合せ一覧はここをクリック
■Web受講の場合:
●講演資料:テキスト郵送(郵送料金は受講料に含む)
●Web(オンライン)セミナー申込要領を必ずご確認ください
■アーカイブ配信をご希望の場合
●利用料:上記受講料に加えて、1名につき9,900円(税込)のオプション料金が追加されます。
●視聴期間:2025年1月14日(金)~2025年1月27日(木) ※期間内、繰り返し視聴が可能です
●申込方法:申込フォーム「3お支払情報 連絡事項」欄に【アーカイブ配信オプション付】とご記入ください。
●備考:
・本オプションを希望され、複数名同時申込された場合、全員がアーカイブ配信付のお申し込みとなります。
・講師との質疑応答は当日のLive受講(会場/Web)のみとなります。
・原則として当日の質疑応答はアーカイブ配信からカットされます。
・会場受講の方もアーカイブ配信をご希望いただくことが可能です。
■セミナーポイント
「医薬品工場の「モノづくり」における目標設定と評価方法」と題して、バランススコアカード(BSC)とKPIマネジメントについて学びます。
医薬品の「モノづくり」を取り巻く環境変化が高度化、複雑化する中、企業や工場が「モノづくり」の生産性向上に取り組み、その成果を定量的に評価して、次の事業戦略や工場運営のシナリオに反映し、しっかりとした品質改善や生産性向上への目標設定に繋げることが求められています。
そこで、工場運営の最適化に向けたマネジメントツールとして、BSCとKPIマネジメントについて具体的な事例を挙げながら分かり易く解説します。
■受講対象者の例
・工場や各部(製造、品質、生産、管理等)・課の目標設定や業績評価をされている方
・組織の数値目標などの設定にかかわっている方
・管理スタッフ、幹部職、部・課長など
■習得可能な事項
・医薬品工場の生産戦略と競争力強化の基礎
・ビジョン、目標設定と評価方法
・「モノづくり」の重要要素
・バランススコアカード
・KGI
・KPI
■キーワード
医薬品工場、モノづくり、BSC、KGI、KPI、KPIマネジメント
■セミナー項目
1.医薬品の「モノづくり」
・医薬品の「モノづくり」とは
・医薬品製造における「モノづくり」文化の意味
・最近の企業を取り巻く環境変化とBSC
・モノづくりにおけるBSCとKPIの意義
2.バランススコアカード(BSC)
・BSCとは
・BSCの導入の目的と効果
・BSCの手順
・BSCについて(4つの視点)
・BSCの利点
・SCMにおけるBSCの視点
・工場における戦略目標例とパフォーマンス項目
・戦略マップ例
・「モノづくり」で注視すべきPLのKGI(財務の視点)
・KGI、CSF、KPIとは
3.KPIについて
・KPIとは
・KPIの設定ポイント
・KGI⇔KPI設定の考え方
・KGIとKPIの連鎖の特徴
・KGIからKPI設定への展開事例
4.医薬品工場の「モノづくり」を評価するKPI
・医薬品生産の流れに沿った目標と評価するKPI
・主なKPI項目とモニタリング頻度
・「モノづくり」の品質レベルを評価するKPI
・「モノづくり」の安定供給レベルを評価するKPI
・「モノづくり」の生産性(コスト)、技術レベルを評価するKPI
5.KPIマネジメント
・KPIマネジメントとは
・PDCAポイント
・KPIマネジメントのメリット
・KPIマネジメント例:原価差異分析と責任体系
・KPIマネジメントカード例
6.KPIによる総合評価とまとめ
・工場の「モノづくり」のパフォーマンスの総合評価
・複数のKPIによる総合評価-工数対策達成度-
・複数のKPIによる総合評価-顧客満足度-
・総合評価-KPIのレーダーチャート-
・KPIレーダーチャートの形による工場パフォーマンス特性
・企業の目標達成に向けた工場の貢献イメージ
<質疑応答>
※本セミナーは、「医薬品工場の生産性向上と工場運営の最適化<継続研修全3回>」として
全3回の一括申込に特典がございます。タイトルのリンクをクリックの上、ぜひご検討ください。
【菱田 純 氏】
■略歴
1980年、第一製薬株式会社(現第一三共株式会社)入社。固形製剤の製剤研究に従事したのち、生産部門に移動。工場建設、本社生産物流企画、工場分社化、2007年、旧三共株式会社との事業統合に伴う生産会社(第一三共プロファーマ株式会社)設立などを担当し、生産に関わるプロジェクトや生産戦略企画実行を経験した。2007年、同社取締役管理部長、同平塚工場長。2014年北里第一三共ワクチン株式会社(現 第一三共バイオテック)取締役副社長兼生産本部長歴任後、2022年から太陽ファルマテック顧問。
尚、2017年よりシーエムプラス シニアコンサルタント。
■専門
・製剤技術研究(固形製剤)
・生産管理及び原価管理
・プロジェクト管理及び工場マネジメント
・BSC(医薬品工場のKPIマネジメント)
・小集団活動
■本テーマ関連学協会での活動
・医薬品工場フォーラム アドバイザー代表(2018~)
・コストをテーマとした発表 2000年~2009年 工場マネージサミット(JMA)
・工場運営の最適化-KPIなどの活用- 第5回製剤技術セミナー(2013年)
・業界内でのKPI勉強会を主催