医薬品の外観目視検査における要求品質の明確化のために【第22回】

異物問題の改善事例
1.異物問題の改善事例
1.1 外観不良の改善例(固形製剤)
著者が経験した外観不良の改善例を以下に紹介する。
開発段階の固形製剤(錠剤)に、多数の黒色異物の混入(打込み)が発見された。黒色異物部分を取出し、赤外吸収スペクトルを測定した(図表1)。その結果、黒色異物は、酸化物主体の酸化重合体(いわゆる焦げ)であることが判明した。
製剤化工程での部分的な酸化重合(炭化)は考えにくいため、API、添加剤中の異物調査を実施した(図表2)。
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