医薬品GMPにおける試験室管理

2024/07/30 品質システム

GMP(医薬品) 試験室管理 分析法バリデーション

GMPで要求されている基本的な試験室管理項目を学ぶ!
試験責任者や品質管理責任者としての業務を実際に運用できるようになりましょう!

講演者

株式会社Office貴席
代表取締役 松本 博明 氏

日程

2024年10月21日(月)10:30-16:30

受講形式

オンライン

開催場所

Web(Liveオンライン配信)

開催概要

●受講料:1名44,000円(税込)
        1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円(税込)
●申込締切:2024年10月10日(木)15時まで
●講演資料:PDF配布
よくあるお問合せ一覧はここをクリック
Web(オンライン)セミナー申込要領を必ずご確認ください。
 



■アーカイブ配信をご希望の場合
●利用料:上記受講料に加えて、1名につき9,900円(税込)のオプション料金が追加されます。
●視聴期間:2024年10月28日(月)~2024年11月10日(日) ※期間内、繰り返し視聴が可能です
●申込方法:申込フォーム「3お支払情報 連絡事項」欄に【アーカイブ配信オプション付】とご記入ください。
●備考:
 ・本オプションを希望され、複数名同時申込された場合、全員がアーカイブ配信付のお申し込みとなります。
 ・講師との質疑応答は当日のLive受講(会場/Web)のみとなります。
 ・原則として当日の質疑応答はアーカイブ配信からカットされます。
 ・会場受講の方もアーカイブ配信をご希望いただくことが可能です。

■セミナーポイント
 医薬品GMPにおける試験室管理はGMP査察でも重要視され、多くの時間を割いて調査される項目です。
 本セミナーでは、GMPで要求されている基本的な試験室管理項目を学ぶとともに、試験責任者や品質管理責任者としての業務を実際に運用できるようになることを目的とします。また、試験室管理において特に注目されるデータインテグリティについても、その具体的な対応方法について細かく説明致します。

■習得可能な事項
・医薬品GMPの重要な要求項目である「試験室管理」は何を要求しているのか、について具体的に知ることができます。
・ICHやPIC/S等の試験検査に関わる国内外ガイドラインを体系的に知ることができます。
・データインテグリティに要求される基本的な内容や具体的対応について理解できます。
・分析バリデーションの要求項目を理解し、実際にデータを取得できるようになります。
・製造販売承認申請書類(CTD)の試験検査に関わる章を具体的に記載できるようになります。

■セミナーキーワード
GMP省令、ICH、試験用サンプルの取り扱い、日局一般試験法、分析法のバリデーション、データインテグリティ、安定性試験、参考品、試薬・試液管理

■セミナー項目
1.「試験室管理」に要求されること
 1)一般的管理
 2)原料、中間体、原薬、製剤の試験
 3)分析法のバリデーション
 4)試験成績書
 5)安定性モニタリング
 6)使用期限及びリテスト日
 7)参考品・保管品

2.サンプリングとサンプルの受け渡し
 1)サンプリングとは何か
 2)サンプリング設計と収支
 3)サンプルについて配慮すべき事項

3.試験機器管理
 1)GMP試験に使用される試験検査機器
 2)日常点検と校正
 3)試験機器の適格性確認
 4)微生物試験項目と配慮すべき点

4.分析法のバリデーション
 1)バリデーションとは何か
 2)分析法バリデーションの項目
 3)分析法バリデーションの実施方法
 4)計画書と報告書

5.局方試験法
 1)局方とは何か
 2)局方一般試験法の内容と見方
 3)局方試験法の記載方法
 4)3局(日米欧)試験法の調和

6.データインテグリティ
 1)データインテグリティとは何か
 2)データインテグリティに求められるもの
 3)データインテグリティに観られる指摘例
 4)問題を起こさないために行うべきこと
 5)監査証跡の対応

7.試薬、試液管理
 1)試薬、試液に求められること
 2)試薬、試液の安定性

8.参考品
 1)参考品の意図するもの
 2)参考品の保管管理

9.安定性試験
 1)安定性試験が求められる例
 2)安定性試験の項目
 3)安定性試験を行う際に配慮すべきこと
 4)安定性試験計画と実施

10.ICHに観られる試験室管理
 1)Q1 安定性
 2)Q2 分析バリデーション
 3)Q3 不純物
 4)Q4 薬局方
 5)Q6 規格および試験方法
 6)Q7 GMP(医薬品の製造管理および品質管理に関する基準)
 7)Q8 製剤開発
 8)Q11 原薬の開発と製造
 9)Q14 分析法の開発

11.試験室管理における指摘例

12.まとめ

<質疑応答>



【松本 博明 氏】
■経歴
1986年 4月 旭化成工業株式会社入社 ライフサイエンス総合研究所
2002年 4月 旭化成株式会社医薬生産センター延岡医薬工場品質管理課 課長
2007年10月 旭化成株式会社スペシャルティソリューションズ事業本部
            (兼)旭化成ファインケム株式会社品質保証部 部長
2021年5月 QMSコンサルティング会社「株式会社Office貴席」を設立
 



■注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)
【申込時】
●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。
●定員に達し次第、申込を締め切ります。
●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。
●講師及び当社のコンペティターの場合、受講をお断りする場合がございます。

【セミナー当日】
●名刺を以て受講券とします。お忘れなきようご持参ください。
●録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。
●会場では講義中のパソコン・携帯電話等の使用をお断りします。

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