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教育訓練支援
経歴 合同会社エクスプロ・アソシエイツ代表。 1973年山武ハネウエル株式会社(現アズビル)入社。分散型制御システム(DCS)を米国ハネウエル社と分担開発。2002年よりPart 11およびコンピュータ化システムバリデーションのコンサルテーションを大手製薬会社にご提供。2009年より微生物迅速測定装置の啓蒙普及に従事。2014年5月より現職。
2015/04/13 AD 施設・設備・エンジニアリング
ラボにおけるERESとCSV【第4回】
はじめに 「生データの電子化」として以下の内容を2回に分けて説明する。 ・生データの定義 ・生データの規定と監査証跡 ・生データはどれか ・HPLC生データのウォーニングレター ・監査証跡のレビュー ・紙生データの廃棄 ・電子生データのアーカイブとバックアップ ・可能な限り信頼性を確保 ・デジタルカ
2015/03/09 AD 施設・設備・エンジニアリング
ラボにおけるERESとCSV【第3回】
4.厚労省ERES指針 (前回より続く) (3)電子署名の要件 電子署名を利用する場合の要件は以下の通りである。 1)電子署名法1)に基づき、電子署名の管理・運用に係わる手順を文書化し実施すること。 例えば、パスワードなどの電子署名の要素を機密にするなど、管理・運用の手順を文書化し適切に実施する必
2015/02/09 AD 施設・設備・エンジニアリング
ラボにおけるERESとCSV【第2回】
はじめに 「ラボにおけるERESとCSV」の連載を始めるにあたり、コンピュータ化システムの信頼性確保の要である「電子記録と電子署名」の説明を行う。 1.電子記録の利点 電子記録には一般論として以下のような利点がある。 ・可搬性(地理的および時間的ギャップの解消) ・情報検索を迅速に行うことができ
2015/01/13 AD 施設・設備・エンジニアリング
ラボにおけるERESとCSV【第1回】
はじめに コンピュータは便利であり、医薬品の研究・開発・製造・販売の各段階で多用されている。また、機器や装置にもコンピュータが組み込まれている。紙の記録から電子的な記録への移行も進むことから、ますますコンピュータは多用されてゆく。これら各段階で多用されるコンピュータに対し、リスクに見合った信頼性を確