トランプ殿シリーズ第16弾:“ブラフ (bluff)”ではないぞ!

3/6付のRAPSが「Public Citizen Warns 'Right to Try' Gives Patients False Hope」と題して、"right to try"制度に対する危機感を伝えています。
直訳的に解釈すると、「“直ぐに使え”を安易に行うことは患者に誤った期待を抱かせる」といったことかと思います。
 
ここ数回のトランプ殿シリーズでもお伝えしていますように。米国ヘルスケアに関するトランプ殿の対応については、患者を直に相手し、患者に何か健康被害があれば責任を負わされる規制当局や保健関係団体等の危機感が感じられます。
個人的にも、もう少し科学的な考察を基にしてリーズナブルな根拠を示して提案して欲しいと願います。
 
ちなみに、GMP Platformトピックのタイトルにある“ブラフ (bluff)”とは「ゲームとしてのトランプのポーカーで弱い手しかできていないのに、強い手を持っていると思わせようとして賭け金をつり上げる」といったことを指します。
英語力もさほど無いですが、少し遊んでみました。
 
興味のある方は、下記URLのニュース記事をお読みください。
http://www.raps.org/Regulatory-Focus/News/2017/03/06/27047/Public-Citizen-Warns-Right-to-Try-Gives-Patients-False-Hope/
 

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