製薬用水管理のアカウンタビリティを果たすための実践講座
基本的な用水管理を理解しましょう。
では「なぜ」自社では、その管理、考え方が必要なのか? ここまで進みましょう!
※本セミナーは、アーカイブ配信の申込が可能です
講演者
布目技術士事務所
代表 布目 温 氏 ※シーエムプラス提携コンサルタント
日程
2024年6月4日(火)10:30-16:30
受講形式
オンライン/オフライン
開催場所
みなとみらいグランドセントラルタワー6階 シーエムプラス本社 セミナールーム
開催概要
●受講料(昼食付):1名44,000円(税込)
1社2名以上同時申込の場合,1名につき33,000円(税込)
●講演資料:当日、テキストを配布いたします
●申込締切り:2024年5月27日(月) 15時まで
●よくあるお問合せ一覧はここをクリック
■Web受講の場合:
●受講料:1名44,000円(税込)
1社2名以上同時申込の場合,1名につき33,000円(税込)
●講演資料:テキスト郵送(郵送料金は受講料に含む)
●Web(オンライン)セミナー申込要領を必ずご確認ください
■アーカイブ配信をご希望の場合
●利用料:上記受講料に加えて、1名につき9,900円(税込)のオプション料金が追加されます。
●視聴期間:2024年6月11日(金)~2024年6月24日(木) ※期間内、繰り返し視聴が可能です
●申込方法:申込フォーム「3お支払情報 連絡事項」欄に【アーカイブ配信オプション付】とご記入ください。
●備考:
・本オプションを希望され、複数名同時申込された場合、全員がアーカイブ配信付のお申し込みとなります。
・講師との質疑応答は当日のLive受講(会場/Web)のみとなります。
・原則として当日の質疑応答はアーカイブ配信からカットされます。
・会場受講の方もアーカイブ配信をご希望いただくことが可能です。
■セミナーポイント
医薬品製造所は「安全な水を準備している」ことを、現場に居ない薬を飲む人="患者さん"へ説明する義務がある。
もしワクチンバイヤル内に異物が見つかれば、水からの汚染を疑われる。なぜなら高品質な水ほど汚染を受け易いからだ。これまで蒸留水は汚染が起こっても、大事に至らない暗黙の性善説で査察が行われた。FDAも蒸留水への信頼は同様だった。これからは、サンプリングによる場当たり的な検査から離れ、製造プロセス中での監視が必要になるだろう。ならば、何処で汚染が発生するか?この回避を目標に掲げ、危険な個所を減らす取り組み『QRM』へ皆が進んでほしい。
本セミナーは、各種ガイドラインへの対応を理解することから始め、"なぜ?"へ進んで欲しい。聞いてみたい疑問があればぜひ質問してほしい。質問・疑問内容を事前にいただければ、回答案も用意したい。
■習得可能な事項
1.製薬用水の基礎
2.最適な脱イオン装置は?
・なぜイオン交換塔は廃れたか?
・ニトロソアミン対応
3.製薬用水へ査察で求められる視点
・第三者へ判って貰う視点から
4.水質をBio Particle値で監視・可視化する
・本来は在っても少ない、無いモノを測定することに覚悟が要る
5.蒸留と膜WFI採用
・それぞれの良いところを生かそう
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・3極(日米欧)薬局方
・WHO GMP、PIC/S GMP ガイドラインなどを参考資料に
■セミナーキーワード
製薬用水、導電率、TOC、非蒸留法によるWFI、微生物汚染防止、査察への取り組み、デッドレグ
■事前質問(以下のいずれかの方法で事前質問をお寄せ下さい)
1)申込フォーム内「Q2.備考(ご希望やご連絡等)」に事前質問を記載ください
2)請求書をお送りしたメールに直接、質問内容を返信ください
※準備の都合上、開催1週間前までにご提出ください
■セミナー項目
1.何をどうアカウンタビリティするか?
・決めて今やっていることを、説明できる視点が必要
2.査察では何を如何に説明するか?
・査察に来る人は素人だと考え現状をなぜなぜから説明しよう
3.脱イオン装置は大事
・樹脂塔は再生トラブルがつきもの、イオン交換樹脂溶出成分もやっかい!
4.精製水の管理はシンプルにしよう!
・導電率・TOCはよし+α管理が要る~
5.精製水は使い切りがベスト
・貯めるとトラブル発生!
6.蒸留水はバッチが基本管理
・たびたび発停させない
・タンク継ぎ足しは邪道か? Yes?
・蒸留水は今もなぜ信頼が続くのか?
7.膜WFIの良いところは?
・連続稼働につきる
・蒸留との二刀流を提案
8.疑問・質問とディスカッション
【布目 温 氏】
■略歴
1972年 栗田工業入社
1992年 野村マイクロ・サイエンス入社
1995年 「蒸留器のチャレンジテストによる考察」~2017~2018年「WFIを自主管理するに至る道のり(1)-(9)」をPHARM TECH JAPAN誌(じほう)に隔月で執筆
2011年 布目技術士事務所開設
2012年 シーエムプラス GMP Platformに「製薬用水の実践知識」を12回連載
2015年 シーエムプラス GMP Platformに「プロせすを楽しむ」を4回連載
2016年~2018年 シーエムプラス GMP Platformに「WFI製造プロせすへの思い」を連載
2019年 シーエムプラス GMP Pletformに「エッセイ:エイジング話」を連載中
■専門
製薬用水の汚染防止と水処理技術全般
■本テーマ関連学協会での活動
・1999年-2002年日本PDA技術教育委員
・1995年~ PHARM TECH JAPAN誌などに「製薬用水の水質管理」「TOC測定法の問題点」「製薬用水の汚染防止策」をテーマに執筆活動を続け現在に至る。
■注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)
【申込時】
●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。
●定員に達し次第、申込を締め切ります。
●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。
【セミナー当日】
●名刺を以て受講券とします。お忘れなきようご持参ください。
●録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。
●会場での講義中のパソコン・携帯電話等の使用をお断りします。