製薬用水管理のアカウンタビリティを果たすための実践講座

2024/03/05 施設・設備・エンジニアリング

GMP(医薬品) 施設・設備・エンジニアリング 製薬用水

基本的な用水管理を理解しましょう。
では「なぜ」自社では、その管理、考え方が必要なのか? ここまで進みましょう!

※本セミナーは、アーカイブ配信の申込が可能です

講演者

布目技術士事務所
代表 布目 温 氏 ※シーエムプラス提携コンサルタント

日程

2024年6月4日(火)10:30-16:30

受講形式

オンライン/オフライン

開催場所

みなとみらいグランドセントラルタワー6階 シーエムプラス本社 セミナールーム

開催概要

●受講料(昼食付):1名44,000円(税込)
          1社2名以上同時申込の場合,1名につき33,000円(税込)
●講演資料:当日、テキストを配布いたします
申込締切り:2024年5月27日(月) 15時まで
よくあるお問合せ一覧はここをクリック
 



■Web受講の場合:
●受講料:1名44,000円(税込)
       1社2名以上同時申込の場合,1名につき33,000円(税込)
●講演資料:テキスト郵送(郵送料金は受講料に含む)
Web(オンライン)セミナー申込要領を必ずご確認ください
 



■アーカイブ配信をご希望の場合
●利用料:上記受講料に加えて、1名につき9,900円(税込)のオプション料金が追加されます。
●視聴期間:2024年6月11日(金)~2024年6月24日(木) ※期間内、繰り返し視聴が可能です
●申込方法:申込フォーム「3お支払情報 連絡事項」欄に【アーカイブ配信オプション付】とご記入ください。
●備考:
 ・本オプションを希望され、複数名同時申込された場合、全員がアーカイブ配信付のお申し込みとなります。
 ・講師との質疑応答は当日のLive受講(会場/Web)のみとなります。
 ・原則として当日の質疑応答はアーカイブ配信からカットされます。
 ・会場受講の方もアーカイブ配信をご希望いただくことが可能です。

■セミナーポイント
 医薬品製造所は「安全な水を準備している」ことを、現場に居ない薬を飲む人="患者さん"へ説明する義務がある。
 もしワクチンバイヤル内に異物が見つかれば、水からの汚染を疑われる。なぜなら高品質な水ほど汚染を受け易いからだ。これまで蒸留水は汚染が起こっても、大事に至らない暗黙の性善説で査察が行われた。FDAも蒸留水への信頼は同様だった。これからは、サンプリングによる場当たり的な検査から離れ、製造プロセス中での監視が必要になるだろう。ならば、何処で汚染が発生するか?この回避を目標に掲げ、危険な個所を減らす取り組み『QRM』へ皆が進んでほしい。
 本セミナーは、各種ガイドラインへの対応を理解することから始め、"なぜ?"へ進んで欲しい。聞いてみたい疑問があればぜひ質問してほしい。質問・疑問内容を事前にいただければ、回答案も用意したい。

■習得可能な事項
1.製薬用水の基礎
2.最適な脱イオン装置は?
 ・なぜイオン交換塔は廃れたか?
 ・ニトロソアミン対応
3.製薬用水へ査察で求められる視点
 ・第三者へ判って貰う視点から
4.水質をBio Particle値で監視・可視化する
 ・本来は在っても少ない、無いモノを測定することに覚悟が要る
5.蒸留と膜WFI採用
 ・それぞれの良いところを生かそう

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・3極(日米欧)薬局方
・WHO GMP、PIC/S GMP ガイドラインなどを参考資料に

■セミナーキーワード
製薬用水、導電率、TOC、非蒸留法によるWFI、微生物汚染防止、査察への取り組み、デッドレグ

■事前質問(以下のいずれかの方法で事前質問をお寄せ下さい)
 1)申込フォーム内「Q2.備考(ご希望やご連絡等)」に事前質問を記載ください
 2)請求書をお送りしたメールに直接、質問内容を返信ください
  ※準備の都合上、開催1週間前までにご提出ください

■セミナー項目
1.何をどうアカウンタビリティするか?
 ・決めて今やっていることを、説明できる視点が必要

2.査察では何を如何に説明するか?
 ・査察に来る人は素人だと考え現状をなぜなぜから説明しよう

3.脱イオン装置は大事
 ・樹脂塔は再生トラブルがつきもの、イオン交換樹脂溶出成分もやっかい!

4.精製水の管理はシンプルにしよう!
 ・導電率・TOCはよし+α管理が要る~

5.精製水は使い切りがベスト
 ・貯めるとトラブル発生!

6.蒸留水はバッチが基本管理
 ・たびたび発停させない
 ・タンク継ぎ足しは邪道か? Yes?
 ・蒸留水は今もなぜ信頼が続くのか? 

7.膜WFIの良いところは?
 ・連続稼働につきる
 ・蒸留との二刀流を提案

8.疑問・質問とディスカッション
 



【布目 温 氏】

■略歴
1972年 栗田工業入社
1992年 野村マイクロ・サイエンス入社
1995年 「蒸留器のチャレンジテストによる考察」~2017~2018年「WFIを自主管理するに至る道のり(1)-(9)」をPHARM TECH JAPAN誌(じほう)に隔月で執筆
2011年 布目技術士事務所開設
2012年 シーエムプラス GMP Platformに「製薬用水の実践知識」を12回連載
2015年 シーエムプラス GMP Platformに「プロせすを楽しむ」を4回連載
2016年~2018年 シーエムプラス GMP Platformに「WFI製造プロせすへの思い」を連載
2019年 シーエムプラス GMP Pletformに「エッセイ:エイジング話」を連載中

■専門
製薬用水の汚染防止と水処理技術全般

■本テーマ関連学協会での活動
・1999年-2002年日本PDA技術教育委員
・1995年~ PHARM TECH JAPAN誌などに「製薬用水の水質管理」「TOC測定法の問題点」「製薬用水の汚染防止策」をテーマに執筆活動を続け現在に至る。
 



■注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)
【申込時】
●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。
●定員に達し次第、申込を締め切ります。
●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。

【セミナー当日】
●名刺を以て受講券とします。お忘れなきようご持参ください。
●録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。
●会場での講義中のパソコン・携帯電話等の使用をお断りします。

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