【WHO:医薬品の保管と輸送に関するガイドラインについて】ASTROM通信<77号>
株式会社プロス発行のメールマガジン『ASTROM通信』のバックナンバーより記事を抜粋し、一部改編をしたものを掲載いたします。
本稿は【2015.7.1】に発行されたものです。
記事の原著は、こちらでご確認下さい。 ASTROM通信バックナンバー
こんにちは
ASTROM通信担当の橋本奈央子です。
じめじめとした天気が続いていますが、いかがお過ごしですか?
さて、今年の5月に、WHO(世界保健機構)
その中に、
最近の海外の動向として、
●WHO Technical Report Series No.992について
http://www.who.int/medicines/
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医薬品の保管と輸送に関する新しいガイドラインについて
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新しいガイドラインは、WHO Technical Report Series No.992、Annex5(P.95~)に、「時間的、
温度的制約を受ける医薬品の保管と輸送に関するモデルガイダンス
supplements to Model guidance for the storage and transport of time and temperature-
sensitive pharmaceutical products)」というタイトルで記載されています。
「時間的、
ガイドラインは以下の16のテーマから成っていて、それらは、
1.保管設備のための場所の選択
参照先モデルガイダンス:2章
詳細文書:
http://www.who.int/
→ 洪水のリスク、天候のリスク、火災や自然災害の危険の評価、
汚染の危険を考慮した保管設備の場所の選択を提唱しています。
2.保管設備の構造
参照先モデルガイダンス: 2章~5章
詳細文書:
http://www.who.int/
→
3.保管設備の能力の見積
参照先モデルガイダンス:3.1章~3.4章
詳細文書:
http://www.who.int/
→ 保管する医薬品の種類、
検討を提唱していま
4.保管設備のセキュリティ及び防火
参照先モデルガイダンス:3.7章
詳細文書:
http://www.who.int/
→ 設備のセキュリティ、
5.保管設備のメンテナンス
参照先モデルガイダンス:3.10章
詳細文書:
http://www.who.int/
→ 複数年のメンテナンス計画の立案、
調査について等が、詳細に記載されています。
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