【第5回】米国横断ドライブ旅行記2024
はじめに
早いもので年末を迎えました。今年もいろいろありましたが、94歳の私の母、ともに89歳の家内の両親も健康で年を越せそうで何よりです。秋がなく一気に冬を迎えて体調崩されている方も多いとおもいます。皆さん体調管理には気をつけてお過ごしください。今回は、いよいよ横断のハイライトでもある中西部の街、シャイアン(Cheyenne)、ラピッドシティ(Rapid City)近郊の国立公園を巡りながらのユタ、ワイオミング、コロラド、サウスダコタの4州をまたがる横断の旅、この4日間で約2,000kmの走破です。
1.ユタ州Salt Lake Cityからワイオミング州Cheynneへ
米国には2年間の駐在も含めて20回程度来ておりますが、中西部にだけはビジネス案件も観光の機会も全くなく、足を踏み入れたことがありませんでした。せっかくの横断の機会なので、この旅行でこの中西部を制覇しようと最初から考えていたので、Cheynne、Rapid Cityの2都市にそれぞれ2泊ずつと決めていました。ユタ州のSalt Lake Cityからワイオミング州の東端に位置するCheynne, サウスダコタ州のRapid City への道のりと周辺の国立公園を図1に示します。総走行距離は約1,000マイル(1,600km)もあります。6/3(月)は、Cheynneまで440mile (約700km)と今回の横断旅行で1日の最長距離になったので、前夜は少し早めの10:30に就寝し、朝のSalt Lake City出発は8:30としました。この日は、昼食と給油所以外にはどこにも寄り道をせず、ただひたすらRoute 80を東にドライブと、移動に専念した日となりましたが、最長距離ということもあり、前日同様、家内にも100km程度運転してもらいました。ドライブ風景はほぼ前日同様まさに退屈ですが、遮るものが何もない道路ということもあるのでしょう、相当強い横風が吹いていて、ハンドルをしっかり握っていないと少し怖いなあという状況でした。写真2にその様子を示しますが、Windyなことは写真ではわからないので、どなたもこれなら私にも運転できそうとおもうのではないでしょうか。運転途中、翌日の朝一番で行こうと考えていたコロラド州のRocky Mountain国立公園の駐車場をWeb予約しましたが、平日にも関わらず午前と午後の早い時間帯は既に予約が一杯になっており、遅かったか!と思いましたが、仕方ありません、16時の予約となってしまいました。結局Chyenneの街に到着したのは17:00になりましたが、ここの「La Quinta」というメキシコ系のモーテルは今回の横断旅行でたびたびお世話になりましたが、経済的かつ小奇麗なモーテルで、早速のファンになってしまいました。モーテルそばのAMIGOSというメキシカンレストランでの夕食も、辛い物好きの我々にはBeerのお供と一緒に最高でした(写真2)。量が多かったのでDoggy Bagにしてもらって持ちかえり、翌日の昼食用としました。
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